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「DNSサーバーは応答していません」と表示されるときの解決方法を説明します。
「DNSサーバーは応答していません」の原因
WiMAXでインターネットに繋げようとしても「DNSサーバーは応答していません」というエラーメッセージが表示されるときがあります。
「DNSサーバーが使えません」の原因
こんなときにメッセージが表示されます。
- インターネットに接続されていない
- DNSサーバーに接続されていない
- DNSサーバーが停止している
- DNSサーバーにアクセスが集中している
- WiMAXルーターが正しく機能していない
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「DNSサーバーは応答していません」の解決方法
「DNSサーバーは応答していません」の解決方法
- インターネットの接続設定を確認する
- WiMAXルーターからIPアドレスを再度割り当てる
- DNSサーバーを変更する
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インターネット接続設定を確認する
ただ単純に、インターネットに接続されていないと「DNSサーバーが応答していません」と表示されることがあります。
なぜかと言うと、インターネットそのものに接続できていないと、DNSサーバーにもアクセスできないからです。
- WiMAXルーターは電源ONになっている
- WiMAX電波は圏内表示になっている
- LANケーブル等はしっかり差し込まれている
など基本的な接続設定を確認してみましょう。うっかりミスは意外と多いようです。
Wi-Fi接続から有線接続に変更すると解決する場合があります。Wi-Fi通信が不安定になっているときに有効です。
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あえて、すこし時間をおいてからセッティングし直すと、気付きやすくなりますよ。
WiMAXルーターからIPアドレスを再度割り当てる
WiMAXルーターに複数台のパソコンやスマートフォンを繋いでいる場合に「DNSサーバーが応答していません」と表示されることがあります。
これはWiMAXルーターの IPアドレス自動割り当て機能が上手く機能していないためです。
- パソコン以外のWi-Fi接続・LAN接続 を切断
- WiMAXルーターの再起動
をしてみましょう。PS4 以外のWi-Fi接続・LAN接続を切断して、再起動するとIPアドレス割り当てが上手く機能することがあります。
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DNSサーバーを変更する
DNSサーバーになんらかの不具合が生じている場合は、他のDNSサーバーを使ってみましょう。パソコンのDNS設定を変更だけです。ここではWindows10パソコンの設定方法を説明します。
DNSサーバーを変更する
- 「優先DNSサーバー」の再設定
- 「代替DNSサーバー」の再設定
上記2つの設定はこれまでとは異なるインターネット通信経路を設定するということを意味します。
通常、DNS設定はインターネットの申し込みをしたプロバイダによってあらかじめ設定されていますが、他のDNSサーバーに設定を変更することもできるんです。
現在利用しているDNSサーバーに不具合がありそうなときは、他のDNSサーバーに変更してみましょう。これまで利用していたDNSサーバーが正常に起動し始めたら、元のDNSサーバーに設定変更することもできます ('ω')
それでは、さっそくDNSサーバーを変更してみましょう。
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DNS設定方法の手順①
Windowsトップページから
- Wi-Fi アイコンを右クリック
- 【 ネットワークとインターネットの設定を開く 】をクリック
⇩⇩⇩
DNS設定方法の手順②
- 【 アダプターのオプションを変更する 】をクリック
⇩⇩⇩
DNS設定方法の手順③
- 【 Wi-Fi 】をクリック
⇩⇩⇩
DNS設定方法の手順④
- 【 プロパティ 】をクリック
⇩⇩⇩
DNS設定方法の手順⑤
- 「インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)」をクリックする(OKボタンのクリックではありません)
⇩⇩⇩
DNS設定方法の手順⑥
- 「次のDNSサーバーのアドレスを使う」にチェックを入れる
- 優先DNSサーバー:入力例 8.8.8.8
- 代替DNSサーバー:入力例 8.8.8.4
※ DNSサーバー入力例は【Google Public DNS(グーグル・パブリック・ディーエヌエス)】です
OKボタンを押したら設定完了です
設定完了したら再起動してください ('ω')
上記で「DNS」の設定方法を説明しましたが、
- 優先DNSサーバー
- 代替DNSサーバー
に入力するDNSサーバーアドレスは、自分好みのDNSサーバーを選んで入力することができます。
【パブリックDNSサーバー】と呼ばれるDNSサーバーから選んでみてください ('ω')
【パブリックDNSサーバー】:無料で利用できるDNSサーバーのこと
パブリックDNSサーバー | 特徴 | 優先DNSサーバー | 代替DNSサーバー |
Google Public DNS | 高速通信 | 8.8.8.8 | 8.8.4.4 |
Cloud flara | セキュリティ | 1.1.1.1 | 1.0.0.1 |
Quad9 | セキュリティ | 9.9.9.9 | 149.112.112.10 |
初心者におすすめ!
「Google Public DNS」
Googleが無料で提供しているDNSサービスです
- 優先DNSサーバー 8.8.8.8
- 代替DNSサーバー 8.8.4.4
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これまで利用していたDNSサーバーが正常に起動し始めたら、元のDNSサーバーに戻しても良いですし、変更後のDNSサーバーをそのまま利用してもOKです。
「DNSサーバーは応答していません」の問題が解決されました
あとは、いつも通りパソコンを操作してみてください。
「DNSサーバーは応答していません」のメッセージが表示されることはないはずです。
もし興味があれば、いろいろな【パブリックDNSサーバー】を試してみるのも良いかと思います ('ω')
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